ホワイトカラーエグゼンプションのメリットとデメリットは??

メリット・デメリット

ホワイトカラーエグゼンプションが現実になるかもしれませんね。
2015年に法案が通るかもしれないという噂もあります。

このホワイトカラーエグゼンプションは国民からの評価がすこぶる悪いようですが、
実際のところメリットやデメリットはどのようになっているのでしょうか?

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ホワイトカラーエグゼンプションのメリットとデメリットは?

ホワイトカラーエグゼンプションと言うのは、
今まであった労働基準法で決められていた週40時間までという規制を外そうという制度です。

さて、このホワイトカラーエグゼンプションですが、実施すると一体どのようなメリットがあるのでしょうか?

まず、時間ではなく仕事量や質で仕事の成果が決まるので、今までのような横並びの環境が改善されます。
つまり、今までは仕事が早くて無駄のない人とのんびり仕事して帰宅時間を待つ人が同じ給料もしくは、のんびり仕事をしていた人が多く残業代を取る形となっていましたが、
ハイパフォーマンスな者が損をしたりモチベーションを保てないといった状況が無くなり、より効率的に仕事を進めることが出来ます。

しかし、これはあくまで理想論で現実にはアメリカでもエグゼンプションがそうでない者の代わりに残業を行うという形になっているようです。
日本国内では残業を美徳とする企業や人が未だに存在しています。ホワイトカラーエグゼンプションの恩恵を受け入れるのは現時点では難しいのではないでしょうか?

さらに、雇用の多様化で人材の流動化を促進し労働力という資源を無駄なく使うという名目で初められた派遣制度もどんどんとただの人件費削減に利用されましたね。
これと同じことが今回のホワイトカラーエグゼンプションでも起こるのではないでしょうか?

さて、ホワイトカラーエグゼンプションのメリットと言うと確かに、優秀な人材に関しては有効かもしれません。
優秀な人材であれば会社からの拘束時間を決められることと社内にいなければいけない時間を決められることで反対に仕事のパフォーマンスが落ちているかもしれません。
その点で言えば確かに、ホワイトカラーエグゼンプションはメリットなのですが、残念なことに企業側はそれをしっかりと認識しており、もうすでにフレックスタイム制などの裁量労働を行っています。

わざわざ、政府がそんなことをする必要は無いのではないかとすら言われていますね。
こういった事情から2014年度の調べではホワイトカラーエグゼンプションが必要かという問いに対し、必要と答えた国民は26%に留まっています。
こういった背景を察してか国内でのホワイトカラーエグゼンプションの適用は年収1075万円以上という超高収入の方のみに留まっています。

ちなみに、年収1075万円は全体の4%ですね。
これだけ少ない方々のためだけに新しい制度を導入するのでしょうか?
もしかしたら、この状態でまず制度を通して、その後に徐々に制度の適用範囲を広げるつもりかもしれませんね。
そうなれば、いくつかの企業では連日の大残業を御上公認で行うという暗黒時代が始まりそうです。

そもそも、ホワイトカラーという言葉自体が定義の甘い言葉ですので、
経営側が無理やりホワイトカラーに認定して残業代をカットされるグレーカラーというのも出てくるかもしれません。

最後に

包丁をいうのは料理のために必要な道具です。
一流の料理人はこの包丁一本で素晴らしい料理をつくることも可能です。

しかし、この包丁が悪人の手に渡ったら包丁は一瞬にして人を傷つける凶器に変わります。

今回のホワイトカラーエグゼンプションもいわば包丁で、
うまく使えば素晴らしいものですが、使い方によっては凶器にも似たものになります。
これは先程も触れましたが、現在の非正規の雇用者の実態を見れば明らかですね。

これからの時代、企業に頼り切りだと骨の髄までしゃぶり尽くされます。
もちろん、そんな企業はごく一部だと信じていますが…

そんな中、自分の身を守るのは自分自身です。
私は、そういった自分の力で戦うための武器を探している方に有益な情報をお伝えして、はじめの一歩を踏み出す手助けをしています。
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こちらの記事もご覧頂くとより脱社畜までの距離が縮まります。

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