短縮URLは危険?仕組みとセキュリティ対策を知っておこう

意外と危険

短縮URLが数年前からポピュラーになってきましたね。
twitterなどでネットビジネスを行っている方にとっては馴染みのあるものではないでしょうか?

しかし、最近ではこの短縮URLもう使わないほうがいいかもしれません。
ユーザー目線でも今後、短縮URLを安易にクリックするのは危険かもしれません。

短縮URLって何?

短縮URLというものがありますね。

http://goo.gl/omHZn5
http://bit.ly/1E86LjH

といったものです。
上の短縮URLはこのサイトのトップページのアドレスです。
https://seikou-road.com/
元のアドレスがもともと対して長くないのでわかりづらいかもしれませんが、短縮URLとは、元のURLを短くしてくれるものです。

仕組みとしてはシンプルで、短縮URLからリダイレクトして元のサイトに飛ばすという仕組みになっています。

この短縮URLなんですが、少し前まではよく使われていました。
特にtwitterでは文字数制限があったため、本来のURLではなく短縮URLを使うということも頻繁に行われていましたね。
さらに日本語URLでは、日本語の部分が%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa%9e(日本語という文字がこうなる)この様に非常に長くなって見栄えも悪くなります。
こういった背景から短縮URLは頻繁に利用されていました。

長いURLも10文字程度に短縮してくれるので、とても便利ですよね?
しかし、この短縮URLこれからはあまり使わない方がいいかもしれません。

 

短縮URLの危険性

この短縮URLには欠点があります。
それは、実際にクリックするまで元のアドレスがわからないと言うことです。

それに伴って、短縮URLの対応期間が過ぎてしまうと元のアドレスがわからなくなってしまいます。
しかし、問題は他にもあります。

この元のアドレスがクリックするまでわからないということを利用して、
短縮URLをフィッシングサイトへの誘導やリンク先にマルウェアを潜ませるなど、悪用する輩が増え始めました。
こういった行為は簡単には収まりませんので、今後短縮URLのイメージはどんどん悪くなるでしょう。

今まで、URLが長いという理由で短縮URLを使っていた方は今後は誤解を招くので使用を控えたほうがいいかもしれません。
短縮URLをクリックしなければいけない場合、予め元のURLを把握する方法もあります。

色々なサイトで判別が可能なのですが私がおすすめするのはこの2つ、
1つ目は短縮URLチェッカー
こちらは日本語のサイトで短縮URLを入力することにより、そのサイトの内容が把握できます。

もう一つは、URLuncoverproというサイト。
どちらかと言うとこちらのほうがお勧めです。

こちらでは、入力した短縮URLの先のサイトを色で判別してくれます。
緑なら安全。赤なら危険といった具合ですね。

ITリテラシーという言葉がよく使われます。
インターネットは世界中と簡単に繋がれる便利なツールですが、反面世界中の悪い人ともつながってしまいます。
最低限の自己防衛知識は持っておきたいですね!

それでも!短縮URLを使いたい!!

そんなことはわかってる!
それでも短縮URLが使いたい!

という方もいるかもしれません。
そういった方はマカフィーの短縮URLを使ってみてはいかがでしょうか?
McAf.eeというサイトで短縮URLを生成することが出来ます。
こちらでは、生成した短縮URLのセキュリティを保証してくれますので、クリックする側も他のURLより安心してくれるかもしれません。

http://mcaf.ee/g84ty
これは、このサイトのトップページへのMcAf.eeを使った短縮URLです。
クリックされると安全性が示されたかと思います。

どうしても短縮したいURLがある場合、こちらを使うとクリックする側の安心も増えるかもしれません。

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