手っ取り早くお金を稼ぎたい?近道と遠回り、選ぶならどっち?

道は自分で決める

より簡単に、より楽に成果が手に入れられたらそれはいいですよね。
しかし、世の中はそう簡単に行くようにはなっていません。

巷では、簡単にとか時間をかけずにという甘い言葉が蔓延していますが、
そういう道を選ぶとどういう結果になるのでしょうか?

今回は、成功したいのであればどのような道を選ぶべきかという話です。

早く簡単に、時間をかけずにお金持ち

一般的に、人は時間をかけずに簡単に努力をしないでと言う言葉に弱いと言われています。
今の生活が苦しくて、何とかしたいと思っている方がそういう文句に誘われてどんどんと騙されているのも現実ですね。

宝くじがいい例で、毎年多くの人が買います。
夢を買うなんていう言い方もされていますね。

その実何が起こるかというと、その売上の半分を胴元であるみずほ銀行に持って行かれます。
しかし、簡単に何の努力をしないでもすぐに1億2億と言う莫大な金が入ると言われて人の頭は麻痺してしまうんですね。

お金が欲しいと思う人にとって、宝くじの1等と言うのはこれとない、手っ取り早い手です。
この様に、近道は時として危険な地獄への切符となります。

まあ、宝くじを買いすぎて破産したと言う話も聞きませんので地獄は言い過ぎかもしれませんが 笑

ネットビジネスの世界でもこの手っ取り早く稼げると言う文句がよく使われます。
事実としてその方が売上がいいのでこの先も使われるでしょう。

しかし、そうやって近道ばかり選ぶことによって反対にいつまで経っても目的地に辿りつけなくなります。
これは一体どういうことなのでしょうか?

 

近道と遠回りの選び方

まっすぐいけば一日でつく平坦な道。

誰も行ったことのない険しい道。

あなたならどちらを通るでしょうか?
話しによれば一日でつく真っ直ぐの道は、道路も舗装されて楽に行けるそうです。

反対に、遠回りの道は距離が遠いのはもちろんのこと、道も道と呼べるものではなく、
多くの人間が途中で挫折したり引き返したりという道だそうです。

これは、先ほどのお金が欲しいと思った時に選ぶべき道の話にも通じます。
大半の人は聞いたままに近道を行こうとします。

さて、近道を行った人はどうなったのでしょうか?

 

近道を選んだ人

もうすでに舗装された道は、通行料がかかりました。
そうです。お金儲けをしたい人がすでに集金目的でこの道路を舗装したんですね。
途中では、いろんな店があり旅人であるあなたに色々とお金を使わせてきます。

さらには、人の集まることろには悪い人間も集まりますから、
旅路とはよく騙されます。

まあ、これが現実の道であれば、それだけで済みますし実際に目的地にもつけるでしょう。
しかし、お金という話になるとそもそも、あると言われた目的地がありません。
たびに出る時に聞いた話では、一日歩けば着くと言われていましたが、
一日歩いてみると

「いいや、それはここではない。あの道を進んだところだよ。でも大丈夫あの道は平坦だし1日もあれば着くよ。」

そして、また、誰かの道を通行料を払って進むことになります。
その繰り返しです。

反対に、険しくて4日かかる道を選んだ人はどうなるでしょうか?

 

遠い道を選んだ人

遠い道を選んだ人はその道が険しいことを知っています。
ですので、覚悟とそれなりの準備をして向かいます。

それでも、途中で道を間違えたり、危険な道で足をすべらせることもあります。

それでも、その先に行きたい人は自分で頑張って先に進むでしょう。
地図を買うかもしれません。
ガイドを雇うかもしれません。

近道を選んだ人もやはりお金を取られましたが、失ったお金だけで言えば遠い道を選んだ人のほうが多いでしょう。
そして、使った体力や神経も多いですね。

それでもその遠回りの道を見事歩ききって目的地に辿り着いた人はもっと大きなリターンを得ることが出来ます。

ここに、近道を選ぶべきか、遠回りの道を選ぶべきかと言う答えがあります。

近道というのは誰でも行くことが出来ます。
しかし、その行き先に本当に自分の欲しいものがあるのでしょうか?
自分が本当に得するものがあるのでしょうか?

おそらくないでしょう。
だって、そんなにいいものであれば皆欲しいですからね。
逆に、そんなにたくさんあるものであれば皆あまり欲しがりません。

沢山あるものは価値がないのです。
反対に皆がほしい物は競争してでも皆欲しがります。
お金もその一つ。

あそこにお金があるよ。
簡単に手に入るよ。

もし本当にそれが事実であるのであればその人が取ればいいのです。
それをしないということは他になにかあるのです。

先程も行ったように、宝くじの売上の半分は胴元に戻ります。
何年かに一度、宝くじの当選金が上がったかのような広告がされますが、取り分と戻ってくる金額は一緒です。
見せ方が違うだけです。では、なぜそんなことをするのでしょうか?

そうすれば、もっと自分にお金が入っていくるからですね。
売上の総量が上がればその分胴元の取り分が多くなります。

誰にでも行ける道と言うのはその先になにもないことが多いです。

反対に険しい道は行ける人が少ないし、そもそも行きたがらない人も多いです。
だって、簡単ではないし、時間もかかるし、努力も必要ですからね。
でも、その先まで行ってしまえば他にいる人は少ないですから色々なものが眠っているというわけです。

遠回りの人のほうが沢山お金払ってますけど…?

ここで注目して欲しいのは、実際に先にお金を多く払っています。
では、そのようなリスクを犯して何も出てこなかったらどうする?

それは、その通り。

そうなれば、もう一度一からやり直しです。
では、なぜそこまでのリスクを犯してまで遠回りの道を選ぶ必要があるのでしょうか?

それは、近道の場合はもうすでに誰かの為に作られているからです。
つまり、何も帰ってこないというわけですね。

投資と浪費は違うと言う話をこの記事でしていますが。

⇒現代の錬金術 お金を作る方法を知りたい?お金を増やすしくみと技術を理解しよう!

ここでも、近道を選べば浪費が増えるだけで何も帰ってこない。
遠回りの道は使ったものが帰ってくる可能性があると言うことです。

 

最後に…

近道を選ぶ人と遠回りを選ぶ人の考え方の違いに気が付きましたでしょうか?

何より一番大きな差があるのは、

近道を選ぶ人は自分の頭で選択をしていないと言うことです。

反対に、遠回りを選んだ人は自分で自分の未来を考えて行動したわけです。

一つ一つ、自分で気がついて行動しないといつまで経っても、
誰かに奪われる日々が続きます。
恐ろしい話ですが、事実として世界にはそういう側面があります。

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