他者依存マインドと言う言葉があります。
これは、ネットビジネスだけでなく自分の力で何かをやろうと思うと一番初めに抜け出さないといけない状態です。

この考え方を良しとしている限り、成功は絶対に長続きしません。
このことに気がつくことで一つステージが上がりますので、
ぜひ、この機会に他社依存マインドについて考えてみてください。

マインドの重要性

ただ、社会人をしているだけだとマインドと言う言葉はあまり聞かない言葉かもしれません。

しかし、一旦ビジネスの世界に目を向けるとマインドと言う言葉がほぼ毎日の様に聞こえてきます。
マインドと言うのは簡単にいえば“考え方”になるんですが、実は、この考え方が非常に重要でこの考え方が出来ているか出来ていないかが成功するしないと言う結果に大きな影響を与えてきます。

初めのうちは特にノウハウやテクニックといったものにすがりがちですが、
もし、あなたが成功したいのなら簡単にカネになるノウハウやテクニックは無いと思ってください。
魔法はありません。成功までは地道な道のりです。

ただ、一旦しっかりしたマインドを手に入れればどんどんと望むものを手に入れることが出来ます。
では、これから他者依存マインドについて説明していきます。

他者依存マインドって何？

他者依存マインドと言うのは読んで字のごとく、

誰かが代わりにやってくれる
誰かに付いて行けば大丈夫
自分は悪くない

こういった考え方をすることです。
これは、ネットビジネスはおろか、人生すらうまくいかない人間の考え方です。
これだけは、絶対に行けないマインドなので少しづつ改善する必要があります。

中には、人間なんだから依存するのは仕方がない、依存症はだめだけど依存は仕方が無いという事を言う方もいますが、
そういう話は聞かないことにして、他者依存マインドを抜け出しましょう。

この他者依存マインドの何がいけないかといいますと、
自立していない状態だからいけないんです。

これは、本当に恐ろしいことですが他者依存の方が安定した状態を確保すると本当に何もしなくなります。
動物園の動物と野生の動物を思い出していただければわかります。

精神的にですよ？別に人間と動物を同じように扱っているわけではなくて、
他者依存マインドと言うのは動物園の檻の中にいる動物のように自分で考える事をしなくなります。
環境が変わって野生に返されようものならたちまち命を失います。

そして、恐ろしいのはすべての人間がまず他者依存マインドから始まるということ、
赤ちゃんの頃や小さいころは親がいろいろしてくれますね。

しかし、人間というのは良く出来ているもので、反抗期と言う時期に他者依存マインドから自己責任のマインドに切り替わります。
そういったチャンスを人間としての機能として与えられていますが、それでも環境が自分に甘かったりすると他者依存のマインドから抜け出せなくなってしまいます。

そうなると、いつまで経っても子供みたいな大人。
周りの人間にわがままを言うお母さんと同僚の区別がついていないような大人になります。
それでも、日本ではなんとか行きていけます。

日本は豊かな国ですからね。
多かれ少なかれ誰しも他者依存マインドが残っています。

ただ、現実を変えてもっと自由な人生を歩みたいと思えば、
与えられる安定した環境意外に自分で掴み取る何かが必要になります。

こうなった時に他者依存マインドは邪魔以外の何物でも無くなります。
なにか、一人の力で成し遂げようと思ったら起こる問題は自分の力で解決しなければいけません。

自分で道を選んで、選んだ道が正解だったにしろずれていたにしろ目標を達成する必要があります。
何か問題が起こった時に他者依存マインドで誰かのせいにして、自分自身での解決を怠ればたちまち目標は達成できなくなります。

もし、あなたに達成したい目的や欲しいものがあるのであれば、
一番初めにするべきことは他者依存マインドを捨てて、自分の力で掴み取る努力を始めることです。

最後に…

他者依存マインドのはなしをしました。
この話をする時に、誤解されるかもしれないことをここに書いておきます。

他者依存マインドを捨てるというのは、
すべて自分の力でやって誰の力も借りないと言う意味ではありません。

誰かの力を借りたり、誰かと協力した時に問題が起こってもそれをその人のせいにしないと言うことです。
すべて、自分の責任でしっかりと乗り越えていく。
これができたら他者依存マインドから脱却した状態といえます。

基本的に、

他者依存⇒自立⇒相互依存

という順番で人は成長していきます。
今回は自立までの話でしたが、次の記事で相互依存までの話をしています。

もっと詳しいことはこちらで↓

次の記事
⇒他者依存マインドから脱却する方法と７つの習慣

次の次の記事
⇒他者依存マインドと相互依存状態の違いが重要