山本太郎とアーミテージナイレポートって何?話題の答弁についてわかりやすく
8月19日の国会答弁が話題になっていますね。
一部では、山本太郎さんが突っ込んだ質問をしすぎたせいで、
もしかしたら、どうにかされちゃうんじゃないかと言う話も出てきているくらいです。
消されちゃうかもってことですね。
今回は、どこよりもわかりやすくざっくりとこの一連の流れを説明します。
山本太郎がヒーローに!?
山本太郎さんといえば、元俳優で現在では政治家として活躍されている方ですね。
山本さんの主張には、賛否両論巻き起こることが多いですね。
簡単に言えば、それだけ偏った意見があるということも出来るでしょう。
安倍内閣や安倍首相をお花畑だとい言い放ったこと以前には話題になりました。
今回の答弁では、
国会のタブーに触れたと世間を騒がせています。
でそのタブーと言うのは、いくつかのキーワード。
第3時アーミテージ・ナイレポート
砂川事件
などで語られているのですが、
今回はわかりやすくざっくりとですので、
山本太郎さんが言いたいことは、
“安倍内閣は国民の為ではなく、アメリカの為に一生懸命動いているのではないか?”
ということです。
今回の山本太郎さんの発言を受け、
ネット上やSNSでは山本太郎さんを支持、支援すると言う声と、
同時に、山本さんの生命の心配をする声が挙がっています。
動画はコチラ↓
それでは、今回の答弁が一体どのような内容であったのかをわかりやすく…
みんな知ってるけど、怖くて言えない…
2015年8月19日の国会答弁での、
山本太郎さんの発言が話題になっていますね。
答弁は午前と午後に分かれています。
午前では、簡単に言うと、
日本の政治権力を持つものが、アメリカの言いなりになっている。
という話をしています。
午後は、
日本の政治権力者はアメリカの言いなりになっている。
という話をしています。
どちらも、同じ話ですね。
午前の話の正当性や危機感を煽るような話を午後に付け足しと言うか、
裏付けや強調という形でしています。
今回、タブーと言われているのは、
このアメリカと日本政府の関係性ですね。
山本太郎の答弁、午前
山本太郎は、
「みんな知っているけれどもわざわざ言わないことを質問していきたいと思います。」
というあいさつから答弁を始めました。
その後、この答弁のキーポイントとなる、
第3時アーミテージ・ナイレポートと、今回の安保法制についての質問をしていきます。
第3時アーミテージ・ナイレポートと言うのは、
海上自衛隊幹部学校のHPに今も載っているレポートです。
http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/col-033.html
↑これです
アーミテージとナイと言うのは、アメリカの役人さんの名前ですね。
で、このレポートと今回の安保法制の中身が全く一緒で、
これでは、アメリカの言いなりだし、このままでは日本はアメリカの属国ではないのか?
というのが、午前のお話です。
憲法違反の閣議決定から今回の憲法違反の安保法制、戦争法制までだけを見た
原発再稼働、TPP、特定秘密保護法、武器輸出三原則の廃止、何から何まで全てアメリカのリクエストどおりに行っているんだなこれだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方で、アメリカは、同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し、
ファイブ・アイズと呼ばれるイギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどとその盗聴内容をシェアしていたと。
もう間抜けとしか言いようがないお話、先月出てまいりました。
没落間近の大国のコバンザメを続ける気ですかって。
これは、山本さんの発言の抜粋です。
この答弁の際に、中谷国務大臣は
幅広く世界のいろんな方々からの考え方も含めまして情報収集、また研究、分析をしている、
たまたま、第3時アーミテージ・ナイレポートと重なる部分もある。
というような発言をしています。
これに、山本さんは、
ほとんど重なっているんじゃないかって。そっくりそのままですよ。完コピって言うんですよ。
と発言しています。
この完コピは、今年の流行語大賞を狙えるのでよく覚えて置いてください。
山本太郎の答弁、午後
午後の答弁では、
いかに、日本がアメリカの言いなりかという話をしています。
その中で、砂川事件の際のアメリカと日本とのやりとりについて触れています。
砂川事件は、1957年7月8日に起きた事件で、
アメリカの基地拡張に反対するデモ隊がアメリカ軍の敷地に入った事件です。
この事件ですが、アメリカ政府が最高裁判所に支持をした事実があったのではないかと山本さんは指摘し、
その証拠としてアメリカの公文書館から出てきた資料でのやりとりを公開しました。
その内容は、ズブズブに司法を歪めて自分たちの都合のいい方向に判決を持っていく、
生々しいやりとりが記録されています。
この記録に対し、山本さんはこの様に発言しています。
かなり精度の高い情報を最高裁長官自らがぺらぺらとアメリカ側に横流し、
自分の立場を最大限に生かして、手心を加えまくって根回しをして、日米安保を成立させるために都合のいい判決を出すのを急いだという話アメリカの政治工作のとおり、日本の最高裁はシナリオどおりの判決を出した
アメリカの犬に成り下がったのは、最近ではなくもうずっと以前からそうなんだと言う話ですね。
その文章の存在を、岸田国務大臣は否定します。
それに対して、山本さんは
この国の真実は、もう海外からの情報公開に頼るしかないというような状況になってしまっているということ
と発言しています。
今後、世間がどのように反応するのか気になるところです。
まとめ
山本さんは、
アメリカは日本をお財布として便利に使おうとしている。
その為に憲法を歪めて日本を戦争の出来る国にしようとしている。
金儲けの為の戦争・武力なので、日本国民を守ることを念頭に置いてない。
日本政府はアメリカに擦り寄って、アメリカの言いなりになっている。
これでいいのか国民よ!!
ということを言っています。
私感
今回の、山本さんの発言に対しては世間がどのように反応するのか興味があります。
私自身は、日本を戦争の出来る国にするというのは賛成です。
こう言うと、戦争を良しとするのか?と言われますが、
それは、全然的外れで、日本を強い国にするべきと言うのが私の意見です。
武力を強くしたら、
即戦争をする。
という考えではなくて、
他国から身を守る必要があると考えています。
今のまま、もしくは反戦と非武装を混同して軍事力を落としてしまっては、
中国とチベットのような悲劇が起こります。
私は、日本には自分の意思を持って、
世界を清く先導する強い国家になってほしいと思います。
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