新卒の手取りや平均年収は?女性や専門卒の意外な結果!2年目の給料が下がるは都市伝説?

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新卒の初給料。
誰もが忘れない人生の新しいステップですね。
何年も経てば初任給というのは思い出深いものにあるかもしれません。

しかし、貰ってすぐにはそうも言ってられませんよね。
周りと比べて自分の初任給はどうなんだろう。
周りはもっと貰っているのかな?

そういう疑問が出てくると思います。
初任給や新卒の年収。一体どのくらいが真ん中なのでしょうか?

新卒の初任給が気になる!平均はどのくらい?

新卒の給料。皆さんは貰った時にどう感じましたか?
それぞれの想いがあると思います。

しかし、あまりにも少ないとこれから社会に出て一生懸命頑張るんだ!というやる気に満ちた気持ちも消え失せてしまいますよね。
ここはやる気を落とす前に今一度周りを見渡してみましょう。
意外と、みんな貰っていない事がわかると思います。

年収で言えば200万円から230万円前後が平均の値となっているようです。
これは総支給額の数字ですので、実際の手取りは人や環境によりまちまちですが2割減の160万から204万円と言ったところでしょうか。

初任給は厚生労働省の平成25年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況という統計が出ています。

男女合わせた学歴ごとの平均初任給は、

大学院卒 22万8千円
大学卒  19万8千円
専門・短大17万2千円
高校卒  15万6千円

となっています。

この値は男女別ですが、男女による給料の差は少ないようです。
よく平均年収などの指標では男性の方が圧倒的に高い数値が出ますが、これは女性のパートタイマーのような働き方も平均に入る為に起こる現象で、同じ待遇であれば給料にあまり差は出ないようです。
関連記事:曖昧だったブラック企業の特徴と定義を残業時間や離職率からわかりやすく解説
ちなみに、一番多く初任給を貰ったのは大学院卒の女性で23万円。
大学院卒の男性の22万7千円を上回りました。

この値は、残業代や交通費などの手当てを含まず、社会保険や所得税も控除されない値です。
ですので、手取りとなるとこの給料から下がるのが一般的です。

さらに、住む場所によっても多少の差が生じることもあります。
一番給料の平均額が多いのが東京都。2位が神奈川3位が愛知となっています。
最下位は沖縄。ワースト2位は青森3位は秋田となっています。

大卒での平均は19万8千円という事でしたが、地方によっては大卒の優良大手でも16万円台という結果になっています。

皆さんはご自身の手取り初任給と比べていかがだったでしょうか?

 

あと一つ忘れないでおいて欲しいのは就活生がこういった指標を見るときの注意点です。
初任給というのは、あくまで初めて貰える給料でその後の伸び幅を保証するものではありません。
つまり、初任給が良いからと言って就活先を選ぶ基準にはならないという事です。
業種によって初任給は少ないが30代から給料が増える業種や、初任給は多いが昇給せず40代になった時に他の業種や企業の年収に遠く及ばないと言ったケースも多々あります。
よって、初任給を就活の目安にすることはあまり意味がないし、場合によっては期待を裏切る事実が待ち受けていることになりかねません。

さて、この初任給ですが高卒、大卒は年々下がっているようです。
先ほどの指標では大学卒がマイナス0.8ポイントの減少高卒がマイナス1.2ポイントの減少となっています。
反面上昇しているのは大学院卒の0.9%短大専門卒の1.2%です。
昨今は年収落差の拡大が広がると言われており、年収800万から年収300万当たりの間が極端に減り2極化が進んでいくと言われております。

原因は自動化が進み、人の手による仕事と言うのが頭脳労働になり今まで必要だったことが不要になるからですね。
これが、大学院生の給料が下がらない大きな理由でしょう。
反面、機械には任せられない感性を求められるような作業を専門にする専門学校なども、機械が取って代われないために給料上昇と見ることが出来そうです。

これからの時代は、あまり学歴は関係のない時代が来るかもしれませんね。
逆に言えば、初任給よりももっと気にすべきは今後の身の振り方という事。
その仕事で定年まで頑張るつもりなら、将来の給料はどのくらいもらえるのか。
昇進しないと給料が上がらないのならどうすれば昇進するのか。

昇進を目指すにしろ、早々に転職を決意するにしろ
そういったことを今のうちに知っておいて気づいたら手遅れだった!という事の内容に気を付けてくださいね。
出来れば給料の事は気にせずやりがいを感じることに没頭することが大切ですが思いっきりやった結果が残ったものがぎりぎりの生活ではやりきれないと思うので今後の給料の見込み位は知っておいた方が無難だと思いますよ。

 

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最後に、

初任給が多かった人も少なかった人も気を付けてください。
実は、2年目に手取りが減るという都市伝説のような本当の話があります。

というのも2年目からは住民税がかかるよ!という話なのですが・・・
住民税と言うのは丸々一年後にその前の年の請求が来ます。
一概にいくらとは言えませんが毎月一万円以上は田舎でも取られるでしょう。

この額も頭に入れて1年目に無理なローンなどは組まないように気を付けたほうが良いですよ。
ローンと言うのはいざ会社を辞めたくなった時のフットワークを重くしますからね。
人生を左右しかねません。

 

 

新卒の給料を見て自分の行く末を悟った人へ

社会人になって、
色々見えてきたものがあると思います。

それは、絶望かもしれませんし、諦めかもしれません。
しかし、気がついたということはとても素晴らしいことで、他の選択肢も見えてくると言うことです。

今の時代、会社の給料だけに生活を委ねる時代ではありません。
自分のビジネスをもって、会社に縛られないで生きるという道もあるのです。

自分のビジネスを持つというと、とても大きな壁に見えてしまうかもしれません。
しかし、自営業の方だって自分のビジネスを持っていると言う事になりますから、
自分のビジネスを持つこと自体はそこまで難しいことでもありません。

リスクを不安に思う方や、どうすればいいか分からない方も多いと思いますが、
実は、そのあたりは全然気にしなくていいのです。

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