海外で暮らす方法が知りたい!移住の条件や失敗談から学ぼう!
海外に移住して海外生活を送りたいという日本人が増えています。
実際に海外で暮らしている日本人も沢山いますし、そういった方のライフスタルに憧れるのもわかります。
しかし、実際に行動を起こそうと思っても一体どういう条件で可能なのか難しいですよね。
どうすれば海外で生活することが出来るのでしょうか?
もう一つ、行ってから遅かったでは済まされない失敗のパターンとは?
海外に住みたい!
海外で生活をしたいという夢を持っている日本人の方が増えているようですね。
最近はインターネットの普及により様々な国の情報を簡単に入手することが出来ます。
それもあって、日本以外の国の方が自分のライフスタイルにあっているんじゃないか?
という思いから海外移住を決意する方も多いようですね。
では、海外に移住するためには一体どうしたらいいのでしょうか?
海外生活に必要なことは何?
海外に移住するために必要なことは何でしょうか?
実は、国内で必要なことはそれほど多くありません。
日本国内での引っ越しとさほど変わらない事務手続きだけで準備完了です。
しかし、大変なのはここから。
移住する国によって難易度はだいぶ変わりますが、移住のためには長期間のビザが必要不可欠です。
50歳以上であればリタイアメントビザというものがあり、比較的容易にビザを取得することが出来ます。
反面、50代以下の方々は長期のビザ取得は困難な国も多くあります。
特に、移民の受け入れにポジティブでない国はビザの取得が超高難易度です。
そういった国への移住は諦めたほうがいいかもしれません。
また、永住となると更に難易度は跳ね上がります。
これも国によりまちまちですが、大体現地の人との結婚が一番の近道となる場合があります。
移住の際はどの程度の覚悟でその国で暮らしたいのか?ということを自分の中で明確にしておいたほうが良さそうです。
ここまでクリアしてやっと移住先の国で生活を始めることが出来ます。
ここでネックとなるのが生活費ですね。
さて、どうなるのでしょうか?
ここからさきは、よくある失敗談と一緒に見て行きましょう。
海外移住での失敗談
海外移住に失敗したと言うのはほぼ100%生活の中の何かが自分の中のイメージと違ったことから起こります。
その一つが生活の基盤となる収入です。
移住希望者のほとんどはその国で与えられた仕事があって現地入りするわけではないので、
就職に就くことすらままなりません。
特に、英語が通じない地域であれば現地語が必要不可欠ですので言葉の壁に打ちのめされるかもしれません。
移住をする際にはなにか現地で重宝される職能を持っているか、現地で働かなくても得られる収入などを持っている方がいいかもしれません。
さらに、現地の方の年収や月に消費するお金を自分の生活の目安にしていると思わぬ経済危機に見舞われます。
それは、日本が便利すぎることが原因の一つとなっています。
基本的に、移住先には日本より物価が安い発展途上国が選ばれる場合が多いです。
となれば当然日本よりも生活水準は低いのですが、日本の文化や便利さに慣れてしまっていて行ってみるまで気づかないこともたくさんあります。
移住すれば月に十万円くらいで生活出来ると思っていたのに、実際はそんなものでは全然足りなかったということにもなるんですね。
どういうことかといいますと、住居費が現地の人よりも高く付く場合があります。
日本人は特徴的で見分けやすく、金を持っているというイメージが強いのでセキュリティ面のしっかりとした住居でないと危険なんですね。
さらに、日本にいた頃は普通のサービスだったことが現地では贅沢品であったりそもそも無かったりします。
そういった日本との便利さの違いを埋めていたら結果的に高く付いたということにもなるんですね。
よく頭のなかでも日本円ではなく現地の通貨で考えられるようになれ。というような言われ方をしています。
郷に要らば郷に従えというのはその地の生活レベルに自分を合わせろという意味もあるのかもしれません。
金はそれなりにある!ビザもある!なんなら永住権もある!
では、これまでの問題をすべて解決出来たらそれで大丈夫なのでしょうか?
実は、そうとも言えないようです。
やはり、
言葉の壁、食事、気候、治安
こういったものが合わなくて失敗したと日本に帰ってくる事もあるようです。
行ってみなければわからない事が沢山ある。
そういうことだと思います。
私達の住んでいる日本だって良いところもあれば悪いところもありますよね。
それと同じで、海外の国々もいろんな面があります。
と、ここまで書いていると海外移住なんて最悪だ!と言いたい記事なのか?と思われそうですが、
そうではありません。
私が言いたいのは、移住に人生を賭けてはいけないと言うことです。
移住が合わなくて日本に帰ってきたとしても問題ないんです。
そもそも永住を目的にするからダメだった時に失敗だと思うんです。
しかし、移住先の経験はどうだったのでしょうか?
行かなければわからないことが沢山あったはずです。
その経験が出来ただけでも人生にとって大きな収穫ではないでしょうか?
もし、あなたが移住希望者であるならば是非、移住して見るべきです。
しかし、永住するんだ!と一世一代の大勝負のような感覚ではあまり良くないのかもしれません。
行ってみて、経験してみる。
もしダメなら、他の国や日本に帰ってくれば良い。
そのくらいの気持ちで行ってみるのがいいと思います。
ノマド生活、憧れますが、様々なリサーチは絶対必要ですね。
そうですね。特に永住するつもりで行くと自分のイメージと違った時に大変なことになりそうです。