働くとは一体どういうことなのか?名言から見る人と仕事
就活生が聞かれて悩む質問。
その中の一つに働くとはどういうことか?というものがあるようですね。
働くという事と一体どのように向き合っていけばいいのでしょうか?
働かなくては社会はなくなる
現在では、ニートという言葉も日常化して働かないというライフスタイルもあります。
しかし、これは少数派で大抵の人は働いていますね。
資本主義では労働力も重要な生産要素の一つですから、働く人がいなくては現在の社会を維持することは出来ません。
一生のうちの大半を働くということに費やすわけですが、働くとは一体どういうことなのでしょうか?
働くを考える
働く理由。
社会人であれば一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
その中でも、本音を言えば生活の為、つまりお金がほしいからという方も多いと思います。
また、就活の時期になって面接で聞かれて初めて働くということを改めて考えるという方もいるかと思います。
綺麗にまとめるなら、
はたらくとは
世界にとって価値のある人間に私を成長させてくれるかけがえのないものです。
自分自身の成長や生きがいとその労働の結果として他者への幸福をもたらす素晴らしいものです。
といったところでしょうか?
そもそも、企業というのは社会貢献をした対価に金銭によるインセンティブを貰うというのが本来ですから、
当然、その企業で働く従業員であればやはり、社会貢献のために労働力を提供しその見返りに給料を貰うというのが道理です。
ただ、それは頭では理解できるけど実際のところ素直にそんな風に思えないという方も多いのではないでしょうか?
働くということに対する名言はたくさんあります。
そういった名言を見て今一度自分の働くという認識を見なおしてみましょう。
働くということに関する名言
仕事の報酬は仕事だ。それが一番うれしい。
これは、ソニーの創業者の井深 大さんの言葉です。
この仕事が出来る毎日が何より楽しいということでしょうね。
起業家にはこういう方が多いと思います。
どちらにしろ、情熱を持って日々の仕事を行えるというのは理想の人生かもしれませんね。
一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福など必要ないのです。
スコットランド出身の歴史家トーマス・カーライルの言葉ですね。
天職を見つけるというのはこういうことでしょうか?
今の日本で本当にこういう風に思えている方はどのくらいいるのでしょうか?
最後に、
働きの喜びは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない。
それは教訓からも、また残念ながら、毎日証明されるように、実例からも決して生まれはしない。
“幸福論”で知られるスイスの哲学者カール・ヒルティの言葉です。
ちょっと理解するのに時間のかかる言葉です。
ヒルティの働くとは日本の半強制労働のような感覚とは違うようです。(全部の職種や企業がそうだとは言いませんが)
この記事でも似たようなことを書きましたが、
働くのが幸せというのは働いている時間を幸せにする努力が必要なのかもしれません。
自分から進んで労働すらも人生なのだから精一杯楽しもう。というようなポジティブマインドをもって初めて先ほどの名言のような環境が訪れるのかもしれません。
最後に
しかし、現実はそう簡単なものでも無いですよね。
特にブラック企業に関しては楽しむどころの騒ぎではないところも多いでしょう。
仕事自体に不満は無くても人間関係や待遇などが引っかかって働きがいなんて感じないという方も多いのでは無いでしょうか?
そういった方に提案があるのですが、雇われている仕事以外にも仕事を持ってみてはいかがでしょうか?
最近では、収入が一本しか無いのが不安とか、もっと自由に使えるお金が欲しいといった理由から副業をする方が増えています。
私も、ブラック企業に勤めながら副業を始めた頃から、働くことの意味が少しずつポジティブなものに変わっています。
生きがいを見つけたと言うと大げさですが、自分にも価値があるんじゃないかと思えるようになってきました。
せっかくの人生ですから充実した人生を探してみてはいかがでしょうか?
人生色々名言も色々~ありますな。働くにしてもいろんな言い方に表現がありますね。勉強になりました。一つ質問ですが、学に勉強ってドウイウ意味でしょうね。