アルバイトの時給以下?名ばかり正社員が抱える問題が増加中…

名ばかりスーパーマン

名ばかり正社員。

正社員という肩書はあるものの待遇は想像していた正社員のそれとは全然違う。

名ばかり正社員が抱える問題について調べてみて思ったことを書いていきます。

ちなみに、私の名ばかり正社員エピソードも書かせてください。

名ばかり正社員の苦悩…問題を抱えてもどうにもできない者達が増加中。

名ばかり正社員。

正社員と言う肩書は与えられているもののその実態は正社員とはまた違い、結局将来の不安は消えない。

待遇はボーナスなし、昇給なしは当たり前。雇用期間に関しても契約期間が存在する。

 

などなど、名ばかり正社員の形はいろいろあります。

以前に記事で触れた準社員と重なるところがありますね。

名ばかり正社員も法的な定義はありません。

 

雇用形態の多様化の負の面がここにも顔を出していますね。

さて、本題に入る前に少し私の話をさせていただいてよろしいでしょうか?

 

知らなかった!!職場の全員が名ばかり正社員だったww

先日、私の働くブラック企業が更なるブラックに進化しました。

 

 

ある日・・・

「おい!三文判持っているやつはいないか!?」

偉い人が私たちに問いかけました。

 

そして、たまたま持っていたのがいつも「俺、会社辞めるよ」と口癖のように言っている中年平社員

 

 

その後、何のために判子が必要だったのか尋ねると。

「なんか、俺たちの契約期間に関する同意書に判子が必要だったんだって。」

そうなのです。私たちの契約更新の書類に従業員が同意したという判子と署名が必要だったのですね。

 

 

・・・・えっ!!?

 

 

そう、私たちは正社員です。

というか、全員正社員だと思っていました

 

しかし、この度私たちは名ばかり正社員で実はただの期間社員だったことが判明しました。

しかも、今回の書類に署名したのは今回が初めてという事。

 

 

どういうことなのか詳しく調べてみるとどうやら先日強制解雇した外国人から不当解雇で訴えられていることに秘密があるのでは?という事でした。

詳しいことは分かりませんでしたが上層部は裁判所に探られたときに自分たちの身を守るための算段を大急ぎでいろいろやっているようでした。

私は、もうそのブラック企業を辞める算段が大体できているので何も言いませんでしたが(前なら絶対もっとこの件について責任者に問い詰めてます…)、本来ならそんな簡単に判子を押すなよ 怒

と思うところです。

 

 

しかも、そのおじさんが普段は一日中会社の悪口を言っているような人間ですのでなおさらです。

今回の件は自分が契約社員だったことに驚くべきですが、私はもう副業の収入がしっかりとあり、もし契約を切られてもブラック企業から解放される期間が短くなるだけなのでそちらはあまり気になりませんでした。

 

それよりも驚いたのが、自分の雇用形態が契約社員だったことに気付いても何の確認もしない同僚たち。

 

結局、ブラック企業に長く勤められる人間と言うのはこんな感じで良いように使われるしかないのです。

戦う意思も、考える頭も持っていないから、いつまでたってもブラック企業にしがみつくしかないんです。

 

もしかしたら自分もこうなっていたのかと思うとゾッとします。

 

 

この記事を見つけて下さったあなたはおそらく私側の人間のはず。(このサイトはそういう方が集まるように工夫をしています。)

一緒にブラック企業に良いように使われて一生を無駄に捧げたりしないよう、正しい方向に力を使っていきましょう!

関連記事
⇒日本の貧困層の定義は年収いくらから?

⇒ ブラックバイトの定義とは?その例から見る恐ろしすぎる特徴

 

前置きがだいぶ長くなりましたが、本題に入ります。

 

 

名ばかり正社員なら時給制のアルバイトの方がいい??

名ばかり正社員も多種多様という事でしたが、中にはアルバイトの方が時給換算で良い給料を貰っているというところもあるようです。

名ばかり正社員は正社員の様にサービス残業をさせられるケースも多く。

そのほとんどが、昇給かボーナス支給がありません。

 

ちなみに、私のところは昇給がありませんね。

私たちが新人で何も分からなかったころから十年いる先輩たちと給料は一緒です。

40代で毎月の給料が23~4万円ってかなりやばいと思います。

 

 

さて、この名ばかり正社員ですがこんなにこき使われるくらいならいっそのことアルバイトの方が得なんじゃないか?と言う考えが少なくない数出てきています。

それはそうですよね。

 

せめて、スキルが身に付く仕事ならまだいい方ですが、特にスキルも見につかず給料も貰えず残業時間は多い。

となると、アルバイトの方がまし。と思っても仕方ありません。

 

 

ここで気になる社会保険ですがアルバイトでも実はあ問題ありません。

週20時間の労働と年106万以上の給与と言う条件を満たせば入れます

社会保険に入れるのは正社員のみと言うようなことを言う企業は違反です。

 

ただ、企業自体が社会保険に加入していない場合は、もちろんですが加入できません。

個人事業主の方のところで働くときはまず確認したほうが後々のトラブルが無くなって良いと思います。

 

実際、時給1000円のアルバイトとかもありますからね。

かたや、名ばかり正社員で時給換算してみたら最低賃金以下だったというのもザラです。

 

派遣社員にしてもしかりですが、一度正社員から落ちてしまうともう正社員に戻るのは至難の業ですね。

理由としては企業がもう正社員を取る必要が無くなったからですね。

 

他の安くて切りやすい採用の仕方があるのに、なぜわざわざ正社員で取る必要があるのか?

 

そう考えるブラック経営者が多いようです。

 

そのことについてはこちらの記事で詳しく書いていますので、一緒にご覧ください。

 

 

昨今、名ばかり正社員として働いていたが経営の悪化で切られたという話が多くなってきました。

その為に将来へのステップ(結婚、出産などのライフイベント)に進めない方が多くなっています。

 

そういった方が幸せになるにはどうしたらいいか?

 

 

忘れないで欲しいのが今の自分の状況をしっかりと見つめて、その先起こることを予想する努力を忘れないで欲しいという事です。

 

もちろん、やむにやまれぬ事情がある場合もありますが気付いてほしいことは、

今から始められる

という事ですね。

 

逆に言えば今やらないといけないという事です。

やることは人それぞれですが、自分で選択肢を広げて目標を決めたら一歩づつ進んでほしいと願っています。

 

私は将来を見据えて行動に移そうとしている方に有益な情報をメルマガにて配信しています。
このチャンスを掴んで素敵な人生を送るきっかけにしてほしいと思います。

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