ホワイトカラーとブルーカラーの比率と年収落差とは??

ホワイトカラーとブルーカラー

ホワイトカラーとブルーカラーの基本的なことを調べてみました。
ホワイトカラーとブルーカラーの仕事。
選ぶのであれば一体どっちがいいのでしょうか?

ホワイトカラーとブルーカラーの違いは?

ホワイトカラーとブルーカラーという言葉はずっと前からありましたが、
ホワイトカラーエグゼンプションが話題になってから国民の認知度が一気に上がりましたね。

今さら聞けないホワイトカラーとブルーカラーの違いから説明しましょう。
もともとは、

ホワイトカラーは襟が白い人。
ブルーカラーは襟が青い人。

という区分でした。
頭脳労働をホワイトカラー肉体労働をブルーカラーと呼ぶと思えば大方間違いはありません。

ホワイトカラーはYシャツを着て仕事をする人ということですね。
管理職や事務職、技術職のような方がホワイトカラーということになります。

一方、ブルーカラーは生産労働者で作業着で働く方を主に指しています。
ですが、昨今ではプログラマーのような方々はIT土方と言われ、Yシャツを着てパソコン作業をしていてもブルーカラーでは無いかと言われています。
反対に、ブルーカラーと言われていた研究開発職などの方は、外見上は作業着を着用してブルーカラーに見えますが仕事の中身は頭脳労働です。

この様に、明確にホワイトとブルーを決めるラインがない職種も存在しており、そういった職種は個々人の最良でどちらかに振り分けられているのが現状です。

さて、自分の仕事を選ぶ場合このどちらを選ぶのがいいのでしょうか?

ホワイトとブルーの比率は?

ホワイトカラーとブルーカラーの比率を見てみましょう。

こちら↓
ホワイト・ブルーカラーの比率
引用元URL

さて、これをご覧いただく限り半数より少し多い数がホワイトカラーですね。
しかし、近年はブルーカラーの仕事が機械化されていますので、どんどんブルーカラーの比率は小さくなってきているでしょう。
さらに、海外では更にこの現象は顕著で移民を受け入れるドイツでは国民の失業率が上がってもブルーカラーの仕事は移民に任せるという現象が起きています。

ブルーカラーは単純作業で設備さえあれば誰でも出来るというものが多いのでどうしても賃金が安くなる傾向があるようです。
こういった傾向から高学歴の方ほどホワイトカラーの比率が高いこという結果になっています。

給料面ではどうでしょうか?

ホワイトとブルーの賃金落差

こちらをご覧ください↓
ホワイトカラーとブルーカラーの収入落差
引用元URL

こちらの図は

ホワイトカラー ÷ ブルーカラー

の比率です。
グラフが上に向かうほどホワイトカラーの方がブルーカラーよりも賃金が高いということになります。
さて、ますますブルーカラーのほうが不利な印象でしたがブルーカラーは負け組なのでしょうか?

実際は、そうでもありません。
というのも、ブルーカラーは低学歴でもなれますので学費などを考えるとそこまで差が無かったりします。
また、ブルーカラーと一口に言っても単純作業しかしない賃金の安いブルーカラーから専門的な資格や技術を持ったブルーカラーまで様々です。

もし、何らかの理由で大学にいけない方やそもそも大学に行きたくないとか行く意味がわからないといった方は専門的なブルーカラーを目指すのがいいのではないでしょうか?
また、ホワイトカラーに比べてブルーカラーのほうが転職時に重宝されるということもありますので将来の安定性の面で言えば実はブルーカラーのほうが優れているとも言えます。

最後に

ホワイトカラーにしろブルーカラーにしろ大切なのは自分のスキルを高めて貴重な人材になることです。
それが、社内におけるものか社外でも通用するものかはそれぞれの選択であったり選んだ業種や環境ですが、
これからの世界はどのように変化するかがわからない以上、どこの企業に入ったから安泰安心ということはありません。

もし、あなたが今の仕事では専門性を高めたり貴重な人材になりたいと思えないようでしたら、
副業で自分のスキルを磨いてはいかがでしょうか?

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One Response to “ホワイトカラーとブルーカラーの比率と年収落差とは??”

  1. […] 日本では平成19年時点でホワイトカラーが54.7%、ブルーカラーは42.0%という統計が出ているそうです。 […]

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