今の仕事にやりがいがなくて、もっと人の役に立つ、ためになることがしたいと思っている方へ
今の仕事にやりがいがなくて、もっと人の役に立つ仕事をしたい。
きっと、今日も日本中でそう思っている方がたくさんいるでしょうね。
今回は、もっと人の役に立つ仕事をしたいと思っている方への記事です。
人の役に立ちたいはエゴ?
人の役に立ちたいというのは、響きのいい言葉ですが、その中に大いなるエゴを内包しかねない言葉です。
一般的に、働いてお金を貰っているということは、あなたが携わった仕事に関して誰かが価値を感じてお金を払った対価を貰っているということになります。
ということは、あなたの仕事は世界から必要とされているということですね。
誰の役にも立たない仕事というのは一切儲けられなくて、すぐに潰れてしまいます。
さらに、突っ込んで言えば役に立つというのが
“誰かから仕事を通じてお礼を言われたい”
という意味ではないのですか?と言うことです。
よく人の役に立つ仕事と言われて、介護や看護師の名前を出す方がいますが、
それ以外の仕事でも人の役に立っている事は先ほど言ったとおりです。
もし、人の役に立つという言葉が
もっと人からお礼を言われる仕事がしたい
という意味なら、きっとどの仕事でも同じような不満を持つでしょう。
なぜなら、誰かからお礼を言われないと満足できないので、もし、お礼を言われやすい仕事に就いてもお礼を言われなかった時に不満を持つようになるからです。
自分の仕事が人の役に立っていると信じられる人は、お礼なんて言われなくてもしっかりとその仕事に打ち込んでいい仕事をしているはずです。
とまあ、一般論を厳し目に言いましたが、実際これが正しいとも言い切れないのが日本の現状です。
日本ではブラック企業が社会問題になっていますよね?
先程は、お金を貰うのは誰かが必要としているからだと言いました。
確かにそれは一理あります、しかし世の中には取り過ぎている人が確かに存在ます。
もう一度、自分の働く環境を見つめてこの質問に答えてください。
あなたの仕事で幸せになるのは誰ですか?
この質問の答えが自分の働いているところの社長であれば、もっと人の役に立つ仕事がしたいと言う言葉を使ってもいいと思います。
つまり、自分が働くことで自分が幸せになるとはいえず、お客さんにしてもそこまで幸せになっているとはいえず、それでも社長だけが儲けて幸せになるということですね。
ブラック企業は基本的に誰か(大体は従業員)が泣きを見て、社長だけが笑える仕組みです。
こういった仕事をしていてはやりがいも感じないでしょうし、人の役に立っているということを信じるのは難しいでしょう。
では、こういった方々はどうすればいいのでしょうか?
⇒曖昧だったブラック企業の特徴と定義を残業時間や離職率からわかりやすく解説
人のためになることをする
もし、あなたが本当に人の役に立ちたいと願っているのであればその方法は幾つもあります。
例えば、仕事が終わってからボランティアをするとか、給料を何処かの慈善団体に寄付するといったことですね。
現在は、クラウドファンディングというものも盛んですので、寄付したお金がどう使われているかわかりやすい世の中になりました。
関連記事:クラウドファンディングとは一体、何?をわかりやすく解説
何も、仕事だけで人の役に立つ必要はありませんよね?
それに、人の役に立ちたいから転職なんてことしなくてもいくらでも人の役に立つことは出来ます。
ボランティアやアルバイトで自分が人のためになる事をやればいいんですからね。
その中で、新しい仕事に巡りあうかもしれません。
もし、人の役に立ちたいとか人のためになる仕事をしたいのであればこういった方法がいいのではないでしょうか?
他にもあります。
それは、経営者になることです。
まずは、お金をいっぱい稼いで自分が毎日働かなくてもいい状態にしてお金も使える状態にまでなります。
そうすれば、後は自分の時間やお金を使って好きなだけ人の役に立つことを出来ますよね?
例えば、発展途上国に言ってインフラを整えたり、次世代の環境保護につながる技術の研究費を出すことも出来ます。
人のためになりたい仕事をしたいと考える方は是非、努力をたくさんしてお金を稼いで欲しいですね。
その方が、はじめに行ったボランティアよりよっぽど人の役に立つと思います。
だって、ためになる人の分母が全然違いますからね。
自己満足ではなく世間に胸を張って人のためになっていると言う事が出来ます。
とはいっても給料が少なくてそんなこと出来ないと言う方はぜひ、私のメルマガをご覧ください。
あなたが人のためになる仕事をするの為の第一歩を踏み出せるかもしれません。
給料以外の収入を手に入れられる術を教えていますからね。